滋賀県大津市や京都を舞台に主人公成瀬あかりの中学2年生〜大学1回生までの姿を描いた小説。
①成瀬は天下を取りに行く
②成瀬は信じた道をいく
③成瀬は都を駆け抜ける
シリーズ全3作品になります。
子供の頃から人より何でもできて優秀な成瀬。
優秀ゆえにやっかまれ小学生時代は同級生から避けられたりするが本人は気にしていない。
中学生でM-1グランプリに挑戦したり、興味のあることはとにかくやってみる性格。
高校入学時には人間の髪が1ヶ月で1センチ伸びるかどうかの検証をするため髪の毛を丸坊主にしたり
周りからは少し変わっている人と見られているけれど、他人からの噂や評価を気にせず
自分のやりたいことに一生懸命に取り組む姿がとても爽やかで格好良いのです。
友人たちも最初は変わった子だなと思いつつも物事にひたむきに取り組む成瀬に
影響を受けいつの間にか成瀬と行動を共にして楽しそうにしています。
成瀬の両親は変わり者と見られている娘を無理に周りに合わせようとせず、
温かく見守ってくれる良き理解者です。成瀬がのびのび好きなことができるのも
この両親あってこそかなーと思います。
『大きなことを百個言って、ひとつでも叶えたら「あの人すごい」になる。だから日頃から口にだして種をまいておくことが重要だ』
『たくさん種を蒔いて、ひとつでも花が咲けばいい。花が咲かなかったとしても挑戦した経験は全て肥やしになる』
成瀬は小説の中でたくさん名言を残していますが、私はこの二つが印象に残りました。
私も年齢を気にせず成瀬のようにまだまだ新しいことややりたいことに挑戦していきたいなと
前向きな気持ちになれたおすすめの小説です。
もう何回か読み返していますが、今でも成瀬に会いたくなったら本を開いて元気をもらっています。
成瀬のように生きてみたい 成瀬あかりシリーズが面白い
本の感想